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ドゥラーク

ドゥラーク(ロシア語: дурак, ラテン文字転写: durak)は、 トランプゲームの一つである。旧ソ連地域でよく遊ばれている。ゲームの目的は、手持ちの札を全てなくすことである。ゲーム終了時、手札を最後まで持っていたものが「ばか (ドゥラーク)」となる。

戦争

ジョーカーを除く52枚のカードを裏向きで全員に均等に配り、それぞれのプレイヤーが、自分のカードを裏向きのまま重ねて山を作る。(これを手札とする。)全員の準備が整ったらゲームを始める。
何らかのかけ声と共に、全員が手札の一番上のカードを表向きに場に出す。最も強いカードを出したプレイヤーが勝者となり、場札をすべてとることができる。(A-K-Q-J-10-・・・-3-2の順に強い。スート(マーク)は関係なし。)
勝者がとった場札は手元に置いておき、手札が少なくなった際によく切って手札に加える。
もし複数のプレイヤーが同じ強さのカードを出した場合は、そのプレイヤー達だけで再度新しいカードを出し、強弱を競う。2回目も同じならば3回目というように、勝負がつくまで競う。その際の勝者は場のカード全てをとることができる。
このようにして続けていき、誰かの手札がなくなったら終了。その時点の手札の枚数の多さで順位を決定する。